AEDを価格で選ぶなら読んでおきたい基礎知識

AEDでまず選択肢に上がる2機種を徹底比較【iPAD NF1200 vs CU-SP1】

AEDはかなり高額なものばかりなので、できる限りリーズナブルで良いものを選びたいですよね。ここでは東京消防庁にも導入された実績のある「CU」というメーカーの人気AED 2機種の特徴をそれぞれまとめて比較してみました。
AED

iPAD NF1200の特徴

iPAD NF1200の特徴は、なんといっても「シンプルな使いやすさ」。いくら多機能・高性能でも使いこなせなければ意味がありません。

ましてや人が倒れている緊急事態には普段ならなんてことのない操作でも混乱してしまう可能性も考えられます。機械に疎い高齢者がたくさんいる中に設置するなら選択肢に加えてもいいと思います。

ただし、こちらは~6歳までには電気が強すぎるため、小さい子が来る可能性のある場所では小児用の電極パッドも別途用意する必要があります
小児用の電極パッドは通常の倍以上の値段がかかり、さらに交換サイクルも早くなっているので、子どもに使用する可能性がある場合はスイッチで小児用⇔成人用を切り替えられる下記【CU-SP1】の方がオススメです。

CU-SP1の特徴

CU-SP1の特徴は、小児⇔成人の切り替えスイッチがついていることが挙げられます。
通常のAEDでは小さい子(およそ6歳未満)には電気が強すぎるので小児用の電極パッドで強さを調整していますが、このパッドは成人用よりも高いことが多くなっています。

CU-SP1ならパッドを交換することなくスイッチで強さを変えられるので、これだけでランニングコストを大幅に抑えることができます。

また、他のAEDではバッテリーの寿命は4年のものが多く、メーカー保証期間内に1度は交換する必要があります。しかしCU-SP1の場合は5年と長寿命なので、保障期間内にバッテリーを追加購入する必要がありません。
そういった面でもランニングコストが優れていると言えます。

さらに周りの環境に合わせて音量を自動調節する機能があり、工事現場や線路の近くでもAEDの音声による使い方の説明を聞き漏らしにくくなっています。

こちらは【iPAD NF1200】に比べると若干初期費用が高く見えますが、メーカー保証期間の5年・耐用年数の7年と長期的な目で見ると結果的に安く抑えることができます。(※下記参照)

2機種を徹底比較

IPAD NF1200IPAD NF1200 CU-SP1
AED価格
(税抜・メーカー希望価格)
290,000 340,000
寸法(D×W×H) 281×220×82mm 256×260×69.5mm
重量(バッテリー込) 2.2kg 2.4kg
耐用年数 7年 7年
バッテリー持続時間 4年 5年
特徴 シンプルで誰でも使いやすい
リコールゼロの安心感
ステータス異常が一目でわかる
成人・小児のモード切替スイッチ有
ランニングコスト(5年/7年)
バッテリー 31,000 / 31,000
(4年に1回交換)
0 / 36,000
(5年に1回交換)
小児用電極パッド※
(1.5年に1回交換)
80,000/100,000 0
電極パッド
(2年に1回交換)
18,000/27,000 18,000/27,000
トータルコスト(5年/7年) 419,000/448,000 358,000/403,000

5年/7年は、メーカー保証期間の5年、AEDの耐用年数の7年を参考にして計算しています。
※小児用電極パッドは必須ではないので、6歳未満の小さい子が来ないと思われる施設にはなくてもいいと思います。

価格はメーカーの希望価格なので、販売店や購入台数など他の要因によって安くなる可能性があります。まずは一度相談してみてくださいね。

      2017/07/25

 - AEDの救命率はどのくらい?意外と知られてない大切なこと