AEDを価格で選ぶなら読んでおきたい基礎知識

AEDの使い方。いざというときに迷わないために

いざという時にAEDを突然使うことになっても、使ったことがなければ焦ってしまい、正しい処置ができなくなる可能性があります。そうならないために、事前にAEDの使い方を学んでおくことが大切です。

AEDの基本的な使い方

AEDの使い方は、実は非常に簡単なんです。なぜなら、多くのAEDでは電源を起動すると音声ガイドが流れ、それに従うだけで良いからです。
電源を起動した後は2枚の電極パッド(除細動パッド)を体に貼っていきます。電極パッドにはたいてい貼る位置に関してイラストで説明が描いてありますが、1枚は左脇腹、もう1枚は右胸に貼っていきます。心臓をまたぐように上半身に斜めに貼っていくイメージです。

ここで、AEDは自動で電気ショックが必要かどうかを判断します。必要になった場合のみ放電が可能となります。放電する場合は数秒間のチャージ時間が必要になりますが、この間に安全のために周囲の人間をその場から離します。チャージが完了したら、あとは放電ボタンを押すだけです。

倒れている人を見つけたときの流れ

1.声をかけて意識があるかを確認

倒れている人を見つけたら、まずは軽く肩を叩いたり声をかけたりして意識を確認してください。

2.119に電話をして助けを求める

意識がないことがわかったら、119番に電話して適切な処置を求めます。
周りに人がいるなら、①119に電話する人、②AEDを用意する人を指差して直接手伝ってもらうようお願いしましょう。
「誰か助けてください」では誰も手伝ってくれない可能性も考えられます。

3.呼吸の有無を確認

呼吸を確認する方法は、腹部や胸部が動いているかを見る方法と、顔を近づけて息しているかを確認するほう方があります。遅くても10秒以内に確認しましょう。

4.胸骨圧迫(心臓マッサージ)をする

心臓マッサージというと左胸あたりをイメージしがちですが、心臓はほぼ中心にあるため、そのあたりを押すようにします。
強さは胸が5cmほど沈むぐらいの強さ。速さに関しては1分間に100~120回ほどを目安に圧迫していきます。早さがわからない場合は、時計の秒針を見ながら、1秒間に2回圧迫するようにすれば120回/分の速さになるので目安にしてください。

5.AEDで電気ショックを与える

AEDが用意できたら、それを使って電気ショックを与えます。使い方に関しては電源を入れた際アナウンスしてくれるのでそちらを参考にします。

その際注意する点がいくつかあるので、そのときになって迷わないためにもサラッと読んでおく事をオススメします。

AEDを使う上での注意点やよくある疑問

6.【4⇔5】を救急車が到着するまで繰り返す
救急車が到着するまで胸骨圧迫とAEDを繰り返します。平均して約8~9分ほどで到着すると言われているので、周りと協力して救急車が到着するまで続けましょう。

まとめ

心肺停止してから10分そのままだと助かる見込みはほぼなくなるとも言われています。
救急車が届くまでの間にあなたがどう動くかによってひとつの命が左右されます。
流れを覚えておくだけでもいざと言うときに役に立つかもしれません。ぜひ覚えて置いてくださいね。

      2017/04/12

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