AEDを価格で選ぶなら読んでおきたい基礎知識

AEDを使う上での注意点や よくある疑問

最近ではAEDをよく見かけるようにはなりましたが、なかなか使う機会がないのでわからないこともあると思います。
使い方に関しては下記を参考にしていただきたいのですが、

AEDの使い方。いざというときに迷わないために

ここではAEDを使う上での注意点や よくある疑問をご説明していきます。

AEDを使う上での注意点

体が濡れていたら乾いた布等でしっかりと拭いておく

AEDはいわゆる電気ショックなので、体が濡れていると電気が上手く心臓に伝わらずに適切な効果を得られない可能性があります。そのため濡れた体は乾いた布等でしっかりと拭いておきましょう。AEDを貼り付ける部分だけでも大丈夫です。

また、AEDを使うときに流れるアナウンスでも言われると思いますが、万が一のことを考えて感電しないように使用時には近くに人を寄せ付けないようにしてくださいね。

濃い胸毛や湿布をしているときの対処法

あまり日本人ではいないと思いますが、胸毛がかなり濃い場合電気が上手く伝わらない可能性が考えられます。たいていの場合はAEDに剃毛用のカミソリが付属していると思いますが、ない場合は予備のパッドをガムテープ代わりにして毟り取るか、もしくは力ずくで毟り取ります。1分1秒を争うので、早急に対応することを優先しましょう。

湿布をしている場合は剥がし、付着している薬剤を乾いた布等でふき取ってからAEDを装着してくださいね。

アクセサリーや下着はできれば外す

AEDは体に電気ショックを与えるため、もしも体に金属製のアクセサリーがついている場合は注意が必要です。この場合は金属部分をできるだけ皮膚に触れないようにしましょう。下着に関しては外すのに手間取ってしまう場合ははさみなどで切ります。
この時、周囲に人が集まっていることがあるかもしれないので、周りの人に協力をしてもらい他の人の目に触れないように配慮をすると良いでしょう。

ただし優先すべきは1秒でも早く除細動を行うことなので、優先順位を間違えないようにしましょう。

ペースメーカーにも冷静に対応を

次にペースメーカーが埋め込まれている場合ですが、この場合もAEDは使用可能です。
この場合は胸にこぶのようなでっぱりが見えますので、実際に触れてみるとペースメーカーが埋め込まれている位置が把握できます。そこを避ける形で電極パッドを貼り付ければ問題はありません。
電極パッドの位置的には、右胸に貼る電極パッドの位置を通常よりもやや下げる形となります。

AEDに関するよくある疑問

子供や妊婦への使用は可能?

AEDの子供・妊婦への使用
AEDは子供や妊婦への使用も可能です。AEDの電気ショックは強力であるため子供への使用をためらうことがあるかもしれませんが、子供には子供用のパッドが付属されていることがあり、大人と同じように音声ガイドとイラストの解説に従って処置を行えば大丈夫です。

妊婦に関しても、胎児への影響を考えてAEDの使用をためらってしまうかもしれませんが、AEDを使用することで胎児に影響が出ることはほとんど無いそうです。
むしろ、胎児は母親から酸素や栄養を補給しているため、その母親が心肺停止状態になることの方が胎児にとっては悪影響だと考えられています。

AEDは誰でも使えるの?助けられなかった場合は罪になる?

電気ショック自体は医療従事者でしか扱えませんが、AEDに関しては緊急時に一般人が使うことは認められています。
また善意による処置で万が一助けられなかった場合でも罪に問われることはありません

心肺停止から1分経過するごとに生存率が約10%下がると言われています。
発見したらためらうことなく早急な処置を心がけましょう。

      2017/07/25

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