AEDを価格で選ぶなら読んでおきたい基礎知識
サイト管理人よりご挨拶
サイト管理人

このたび私が監督を務める少年サッカーチームにもAEDを導入することにしました。以前ある中学校の野球部の練習中に、部員の男の子が突然倒れて帰らぬ人となってしまったニュースを見たことがきっかけでした。でもAEDはそれなりの価格がしますし、使用期限はどのくらいなのか、そしてレンタル後や購入後のサポートはどのようなものがあるのかを調べてみました。そこで、今後もどこかでAEDを導入する機会もあるかもしれないと思い、その時に得た情報を備忘録としてサイトにまとめてみることにしました。

最低限知っておきたい心肺蘇生ガイド

私たちは、突然いつどのような時に救命活動に関わってもおかしくない状況です。そこで、心肺蘇生について基本中の基本を知っておくことで、人の命を救うことができるかもしれません。

心肺蘇生と心臓マッサージは同じもの?

心肺蘇生
心肺蘇生とは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸、そして場合によってはAEDでの除細動を合わせた一連の救命活動のことを指します。つまり、心臓マッサージは心肺蘇生の一部ということです。
そしておそらくほとんどの人は、心肺停止状態の人への対処として胸の部分を強く圧迫することを「心臓マッサージ」と呼んでいると思います。

ですが、実は現在は徐々にそのような呼び方をしなくなってきて、「胸骨圧迫」と呼ぶようになってきたんです。心臓マッサージも胸骨圧迫も意味は同じですが、なぜ二つの呼び方が生まれたのでしょうか。

理由は、心臓は胸の左側にあると思っている人が多いからです。実際に心臓が位置するのは胸の左側というよりもほぼ中心にあるのですが、心臓の構造上、左胸のあたりが最も鼓動を生み出すので位置を勘違いしてしまう人が多いんですね。
その認識を改めようと、最近では胸骨圧迫と呼ぶようになってきたんです。

ちなみに胸骨とは胸の中心部分で、左右のろっ骨のつなぎ目にあたる部分の骨です。そして心臓はこの胸骨の下にあります。

一般人による救命活動が増加している件

ある調査によると、2016年11月時点では1年間でAEDで命を救われた人は200人以上も居るそうです。これは8年前の調査開始当初と比べると約30倍の数値らしいです。
また、調査を始めてから9年間では800人以上の命が救われたそうですよ。これらの救助活動では専門家が携わったものだけでなく、一般の市民の方が命を救った例も非常に多いそうです。

→心肺蘇生の優先順位とは?もしも目の前の人が倒れたら

→一瞬の判断ミスで後悔しないための救命講習のススメ

公開日:
最終更新日:2017/07/25